今年も1月1日に去年の漫画感想が書ける。善き哉。
たぶん670冊の購入。例年通り購入履歴から追っているんで、実際の発売日とはズレがある場合あり。おそらくだが70冊くらい積んでる。売っちゃったヤツの買戻しはどうしても読むの後回しになっちゃうね。

強かったのは千年狐かな。1巻出た時も鳴り物入りだったけどギャグが馴染まなくってね。とりあえず押さえておくか程度だったんだけど。この四巻で阿紫篇が完結。会話劇に終始しちゃったけど、きちんと盛り上がったのでとても良かった。そしてこの頃になると要素の再利用というか、ギャグだったものがストーリー上重要だったりして、そこいら辺の硬軟がとても上手い。上手いっつーか伏線が剛腕。次の部が対戦物の様相なので、どのような化かしあいになるのかこちらも楽しみ。
金曜日はアトリエで 1 (HARTA COMIX)

金曜日はアトリエで 1 (HARTA COMIX)

画家とモデルのラブコメ。端的に言うとそれだけですけど、面白ければそれで充分なので。芸術学部の俳句ゼミの話。これもコメディ。学生が作る俳句だから上手すぎてはおかしいし、かと言って下手だと読む気がなくなる。かなり良い匙加減になっておるんよね。民謡・伝承ベースの冒険譚。完全ノーマーク。こういうのがあるから、ちょっとの評判でもついつい買ってしまう。フツーに未来の大作。ポールルームにようこそと同じ枠で読んでる。本当は萌えアニメのスピンオフらしいんだが、そっちは未見。まあ異世界と美少女が戦っている以外にも、軍隊だって戦っているよねって。原作の小説はもう完結しているらしいので終わりが約束されているコミック化。原作の挿絵と比べるとずいぶん強いの作画に付けてきたなって印象。期待されてるっぽい。

本屋が使いづらくなったので、去年から本格的にWebコミック巡回が日課になった。おかげで広告もそれ系がよく表示されるようになって、少しでも良ければ買っちゃうから、また広告が表示されるという循環。んでWebコミック系は、いわゆる「なろう系」小説原作が多い。あくまで印象だけど、途中で連載止まったり、失速度合いが大きかったりするのが少なくない気がする。商業だと一応最終回にするじゃない。連載打ち切りでも。
あとコメント付きのところで読んでると不意にネタバレ喰らうのがキツい。でもコメ付きで読むの面白いんだよねえ。
て事でそれ系で結構期待値高いヤツまとめて載せて終わり。

まとめてねーわ。うーん、2020年は千年狐と異世界黙示録マイノグーラで。