家から一歩も外に出ませんでした。まあそんな日もある。シャドウハーツのレベル上げしてた。ただクリアするだけならもうできるレベルなんだけれど、コンプリートを目指しているからどうしてもジックリになってしまう。27日までに間に合えばそれで良いしな。

本日の読書

赤い影法師 (新潮文庫)
昨日買っておいたヤツ。題材はやっぱり寛永御前試合。でもこっちは無残アリ。御前試合全十試合の勝者に拝領される無銘の刀。そこに隠された秘密をめぐる忍者達の暗躍話。あくまで忍者が主役で主となるストーリーが有りつつ、各御前試合が展開に変化を添えてくるので飽きが来ずに読み入りました。
疑問点。

  • 刀折られた人達は復讐とかしないの?一端の武芸者がやられっぱなしでフェードアウト?
  • 試合の順番決めたの誰?プロレスやプライドの興行を考えると一番面白い試合がメイン、即ち一番最後に持ってくると思うのだが、最終試合のお前ら誰だ。柳生十兵衛宮本伊織よりもビックネームなのか。まあ話の展開で急遽差し替えになったってのならわからんでもない。その直前の試合で家光の暗殺未遂だしな。

また解説の所に"講談種でおなじみの"とか書いてあった。ふむり。そうすっと次に読むべきは五味康祐「櫻を斬る」(新潮文庫『秘剣・柳生連也齋』収録)かな。今度は吹上御殿御前試合らしいぜ。